負け犬の遠吠え

2004年5月22日 日常
 今日は新聞社の三次。

 クレペリン検査、疲れた・・・。何じゃ、ありゃ。

 ちなみに、私、紅一点だった。やっぱ、男社会なんだなーって感じた。
 討論は、全然手応えなし。

 だって〜、すぐに話を転換したがる男がいて、絶対に私の発言の後で、どーでもいいこと言って話題を逸らすんだもん。
 他の人が手を挙げたときは「先にどうぞ」とか言うくせに、私にだけは「あ、オレが話します」だって!
 何でお前がしきっとんねん。お陰で、殆ど話せませんでした。

 記者は書く人だけど、それ以上に、人の話を聞くのが仕事でしょ?聞く耳持たない人に、誰も情報なんて提供しないと思う。

 報道に携わる人間は、決して独りよがりになってはいけないと思う。自分の視点や着眼点を絶えず疑ってかかることって必要だと私なんかは考えるわけです。
 不勉強な私がこんなこと言うのも滑稽ですけど。

 その後の集団面接も、他の人はガンガン突っ込まれてるのに、私は単なる世間話だったような・・・。敗退確実。

 ま、全てのことをひっくるめて、これが私の実力ってことでしょう。悲しいけど。

 さて、綺麗サッパリ忘れて、早く音声学の勉強しようっと♪
 
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北朝鮮による拉致被害者の家族が「帰国」することになったらしいけど、ニュースを見ていても、とても複雑な気分になる。
 彼らにこれから先も、どんな苦悩が待ってるんだろうなあ・・・?(他人事みたいな書き方だけど。)

 小泉さんは随分頑張ったと思う。でも、不明者10名の安否が分からないままなのに、どうして現時点で1000万ドル相当もの「支援」を約束したんだろう。

 テレビは、再会の瞬間を写したくてたまらないみたいだけど、もうちょっと、そっとしておいてあげれば?って思う。
 「温かく見守ることが大切ですね」とか、したり顔して言いながら、追い回してるんだもん。

 すごく楽観的な見方をしている人がテレビでペラペラ喋っているけど、子供たちにとって、日本は異国。
 友達ともさよならして、言葉も分からない国に、両親や親戚だけを頼りに日本に来たのだ。
 
 子供達が状況をどこまで知っているか、そのへんは分からないけど、ある日突然、自分を取り巻く環境がガラっと変わったのではないだろうか。もしかしたら、全てのことが信じられなくなったかもしれない。
 
 どんなに辛い思いをしているだろうか。

 コメンテーターやアナウンサーたち、もうちょっと言葉を慎んだほうがいいと思う。

 

 
 
 
 

コメント

杏

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