クラス替え

2004年6月23日 日常
 今日、日本語学校でいきなりクラス替えが発表された。

 何だかんだ言いつつ(?)愛すべきキャラの人たちの集まりだったし、居心地が良かったので、とても残念だ。例の最低男とクラスが別れたのは嬉しかったけど(笑)。

 何の予告もなかったので、バタバタしているうちに解散してしまった。
 で、お昼にOさんのおごりでラーメン屋に入ったら、クラスの人が次々入ってきて、皆で「なんか寂しいね〜」としんみりしていた。

 そう言えば、大学に入って以来、語学の授業とゼミ以外ではこういう感覚って味わったことがなかったなあ。

 よく考えたら、なんて希薄な人間関係・・・。まあ、学外に居場所があったっていうのもあるけど。

 新しいクラスでも、素敵な人たちにたくさん出会えますように・・・★

 そろそろ髪切りに行こっかなぁ。自分で言うのも変だけど、今、一番自分に似合わない髪形してるって思う。色もヘン。

 ばっさりショートにしようかな。
 黒髪だと、とってもカタそうに見えるし、いっちょ明るくするか。

 美容師の友達が「切ってあげる」と言っているけど、なんか、友達に切ってもらうのも照れくさい・・・かも。(何で??)

6月22日の日記

2004年6月22日 日常
 大学の図書館にいると、何故かソワソワしてしまう。

 学部の図書館にいると集中出来るのだが、本部の図書館に行くと、ウロウロと徘徊してしまうのだ。
 用もないのに書庫にまで行って、遊ぶ始末。幼児並みだ。

 自己嫌悪。
ああ、もったいない、もったいない。貴重な時間がどんどん過ぎていくわぁ・・・と思いつつ、時間を浪費している自分がヤダ。

 そんな訳で今日は、「いかにも司法試験の勉強してます」みたいな人の横に座ってみた。

 結構、イイものね☆
 集中力と熱気が伝わってくるわ〜。明日からもそうしよう。

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 老年(心理)学の講座に潜るようになってから、時の流れについて、ちょっと意識するようになってきた。

 講義を聴きつつ、「お年寄りの心理って、こういうかんじなのかぁ」と感じるたび、50年後の自分は、どんなふうに生きているのかな・・・なんて、本気で考えたり。

 バーチャンになった時、「あー、私の人生、楽しかった」って言えるのかな。

 そうなれたらいいんだけどね。
 サイゴンにいた頃、三日に一度は食べていた。
 ベトナム語では、タンロンと言う。路上で買うと、1KG1万ドン(約80円)だったかな。

 冷蔵庫に入れて冷やしたものを包丁でパッカリと二つに割って、スプーンですくって食べると、最高☆

 最近、八百屋さんで見かけることもあるけど、一個あたり1000円前後してるのね。
 それを考えると、新鮮なタンロンをおやつ感覚で食べてたのは、とても贅沢な話だったのかな。

 
 求人情報と睨めっこしながら、将来のことを悶々と考えている。

 一難さってまた一難だぁ。 

こむら返り

2004年6月18日 日常
 今日も暑かったー。
 そろそろ日焼け止めクリーム塗ったほうがいいかな。
 
 イタタ〜!くっついた、くっついた!!足の指がくっついたぁ。
でも、これは、序の口だ。
 
 よく足がつるんだよね・・・。
 恥ずかしながら、高校生の時、ひどい「こむらがえり」で気絶したことがある。
 部活から帰って来て、ジャージのままボーっとしていたら、ものすごいこむらがえりが起きて、足の親指を折れる位に引っ張ったものの、勢いは止まらなかった。
 で、太ももに達したとき、意識が飛んだ。
 
 あれは、マジで死ぬかと思った。
 あの恐怖と痛さ、一生忘れない!
 
 約1時間くらい(多分)気絶していたところを、帰宅した両親に発見された(笑)。

 まだ、運が良かった・・・。
 
 その後も、夜中にこむらがえりを起こして「ギャー!」と叫んだこと、数知れず・・・。
  
 薬飲んだほうがいいかなあ。食事なんかは、気をつけてるんだけど。

 あと、こむら返りではないけど、葬式(告別式)の時、立ち上がろうとした瞬間に足が思いっきりつって、派手にひっくり返ったことがあった。参列者一同が、笑いをこらえているのが分かった。
 坊さん達の肩も震えていた気がする。

 そんなわけで、法事や葬式のときは、何かと理由をつけてお茶汲み係や、子供のお守り役をするようにしている。そうすれば同じ姿勢で座ってなくていいし。

 さ、今日は問題集をガンガン解くぞ!

6月17日の日記

2004年6月17日 日常
 今日もなかなか良い一日だった。

 お昼は久しぶりにウェンディーズに行った。やっぱ、ウエンデイーズが一番、美味しい☆

 今日は、久しぶりによく勉強した。
 ここ数ヶ月、いかに勉強していなかったか痛感した。

 よーし!ガリ勉になってやるぅ!

 学生生活も、あと半年ちょっとしか残されてないもんね。毎日を大切にしなくちゃ。

 今からこんなこと言うのも変だけど、来年の今頃は、きっと日本にいない。
 そう思うと尚更、この平穏な日常を大切にしなきゃな・・・と思う。 

独り言

2004年6月15日 日常
 今日、私の就職活動が終わった。

 Jの結果(予想通りの不採用)を受け取り、本当にこれで終わったのだと実感。

 すごく、ほっとした。
 それと同時に、これからはいよいよ、本当に自分自身で日本語教師として食べていく道を見つけなければならないと思うと、闘志が湧き上がってきた。
  
 やっと、言い訳しないで、自分が本当に進みたい道だけを見て、必死になれるんだ。

 思えば、なかなか進路を決められず、周りの目ばかり気にして、なんとなく就活を始めたのが、今年の二月。
 リクナビに登録して、山のようにある企業情報を見て、圧倒されるだけだった。
 
 それまでは、就職(特に一般企業)なんて、全く考えていなかったから、どうやって就活すればいいのかすら分からなかった。
 そんな私の親しい友人達も、大半が公務員か大学院進学組だったから、就活に関しては、本当に一人ぼっちだったなあ。
 
 大学では、毎日「一流企業」なるものに誰が内定したのしないの、といった噂が飛び交っていた。
 
 劣等感に苛まれたこともあったし、内定をもらった人を見て、「どうして、あんなヤツが。要領が良いだけじゃん」と感じたことも一杯あった。
 そして、作ろうと思えば作れたコネを、まったく作ってこなかった自分のことが、ひたすら馬鹿に見えたこともあった。

 そのくせ、企業の歯車として働いている自分の姿なんて想像できなかったのも事実だ。

 私の就職活動なんて、他の人たちと比べたら、「そんなの、何もしてないに等しいじゃん」と言われる程度のものかもしれない。
 
 だけど、私としては、結構頑張った。
就活を通して、ホント、いろんなことを教えてもらえたし、自分自身をみつめることも出来た。
 もう、悔いはないっす。何だかんだ言って、楽しかった。
 
 ただし、忘れてはいけないことがある。これは、あくまで日本の一般企業への就職活動を終えたということに過ぎないのだ。

 だから、ここからが本当のスタート。

 まずは、日本語教師として十分にやっていけるよう、しっかり勉強する。適当にやろうと思えば、いくらでもテキトーに出来るものだけど、そんなことでは駄目だ。必死にやらないといけない。一生、勉強だ。
 最初の数年は、教師の仕事だけでは食べていけないくらい、待遇は悪いみたいだけど、それなら兼業したらいい。

 あと、ベトナム語も、今のレベルじゃまだまだ駄目だ。ペラッペラになるくらいに、勉強しないと!
 
 数え切れないくらいたくさんのことを教えてくれた、ベトナムやカンボジアの人たちに、早く恩返しをしたい。

 親に対しては申し訳ない生き方をするけれど、一度きりの人生、やりたいように生きようと思う。

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 今日の読売新聞に、「東南アジア一番乗り?ベトナム原発 実現へ着々」という記事が載っていた。

 南部高原・ダラットに研究炉があるのは前々から知っていたけれど、2015年稼動の計画があるとは全然知らなかった。
 
 確かに、今でも電力供給があまりにも需要に追いついてないことは明らかだし、GDPの伸び率を見ても、このままではいけないと思う。でも、ベトナムに原発かあ・・・。ちょっと恐い気がする。

 記事では、技術的なこととか核の問題についてしか触れていないけれど、もうちょい環境社会学的な観点からも書いて欲しかったなあ、と思う。

 ちょっと調べてみようっと。

6月14日の日記

2004年6月14日 日常
 やっぱり、ちょっとずつ生まれ変わってきているかも・・・。

 敢えて宣言しちゃおう。

 ワタクシ、いい教師になります!

 今日、日本語学校が終わってから大学に行ったら、青空に講堂がとても綺麗に映えていた。
 
 何でかなあ。
 今日に限って、ふと「来年の今頃は、もうここにはいないのか。でも、この大学、大好き。ここで勉強したんだもん、何事か成し遂げたい!」と思った。

 考えようによっては、たかが日本語教師・・・かもしれない。
 そんな自分に何ができるの〜?って気もするけれど、「アンタに会えて良かったよ」って言ってもらえるような、日本語教師になりたい。

 明日、J社の結果が分かるみたいだが、もう、私の気持ちは固まっている。

 少し前までは、自分の未来に何ら楽しい人生はないと思い込んでいた。でも、漸く光が見えてきたような気がする。

 頑張れ、私!

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 こういう前向きな気持ちで過ごせるようになったからかしら、最近、ピタっとセクハラが止まった。

 逆に、セクハラ男のほうが、気まずそうにしているというか、こちらを避けているような雰囲気すらある。

 日記上で、有益なアドバイスを下さった方々に、改めて感謝しております。

頑張るぞぉ。

2004年6月14日 日常
 ある人から「最近、何だか元気そうだね〜」と言われた。
 
 いえいえ、そんなことないっすよ。結構、疲れてるよん。

 でも、夏(特に梅雨の時期)でも、周囲と比べると平気な顔してるかも。
 
 腐っても私、「サイゴンの娘」ですから。

 さて、今月は、自分が生まれ変わる予感。
 今週にはJ社の結果も分かることだし、いよいよ進むべき道に向かってまっしぐらになれるのかしら♪

 私の人生の中で、今、一番重要な岐路に立っているという自覚はある。
 
 だけど、何て言うのかな。流れに身を任そうというか、たとえどういう道を歩こうとも、飄々と生きていこう・・・という気持ちだ。だから、ある意味すごくワクワクしている。
 ベトナムに骨を埋めるもよし、日本語教師をしながら転々とするもよし。

 自分の人生なんだもん。私を幸せに出来るのは、私だけだ。誰のせいでもありゃしない。

 今後の人生計画について、友人に電話で語ったら「アンタ、本当にそれでいいの?そうだ、いい男の子でも紹介しようか。彼氏でもできたら、ちょっとは落ち着くかもしれないし」と言われた。

 「・・・・・。いらん。」

 まあ、普通の反応だと思うけどねー。頑張るわよ!
 

6月9日の日記

2004年6月9日 日常
 昨日は、ズル休みをしようと決め込んでいたのに、何故か夕方になって急にやる気が出てきて、夜間講座に顔を出した。

 で、その後、クラスの人と飲みに行って、飲みすぎて二日酔いのまま、登校。
 
 どんなに飲んでも酔わない自信があったのだが、昨日に限って、足元がフラフラするくらいに、酔ってしまった。

 倒れるかと思った・・・。 

 まあ、たまには良いよね、こういうのも。

 さて、そんな具合で家に帰ってきた途端、大家さんが家にやって来た。
 何か苦情かしら、と思いながら出てみたら、なんと!隣の家に泥棒が入ったらしい。
 というわけで、くれぐれも気をつけるように、とのことだった。

 万が一、泥棒に入られても、私んちには、取られるようなものは何もないけどね。

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 検定まで、あと4ヶ月。

 難しい試験だけど、絶対、取得するぞ!
 昨日、酔った勢いで「楽勝よ〜♪」と豪語してしまったし。

 心を入れ替えて、頑張りまする。

矛盾

2004年6月8日 日常
 先週半ばから、気分は超低空飛行。やる気が出ないっす。

 就活では、笑顔で嘘をつき、日本語学校では無意味にはしゃぎ、大学では腑抜けになり・・・。

 そんなこんなで(?)本日、学校ズル休み。ズル休み出来ることが、学生の特権さ!

 それにしても、かなり鬱。

 一昨日の会社の結果が分かるのは、一週間後。その後、最終がある。その最終ってのが、異常に厳しい健康診断と体力測定・適性検査(しかも、二日間)だというから、たまったもんじゃない。
 でも、これを最後に、企業への就活はやめようと決めている。

 あー!いい加減、白黒はっきりさせたいー!!
 
 自分の中では、答えは半分出ている。
 思い返せば、ベトナムで仕事をすることが、私の最終目標なのだった。そのために、日本語教師の資格も取ろうとしているのだ。
 
 だったら、真っ直ぐ、そっちに進めばいい癖に、そうする勇気がないのだ。色々と考えることがあって。

 益々、駄目人間になっていく自分を自覚・・・。

6月7日の日記

2004年6月7日 日常
 我が家の愛犬、サリーさんが急激に歳をとったらしい。

 父から、「いつ逝ってもおかしくない」と聞かされた。半年位前から、病気の巣みたいな犬になってしまった。

 こんなことを言うと、本当に犬バカだけど、サリーさんは、私の自慢の犬。あんなに、愛嬌があって綺麗なハスキー、他には見たことない。

 「天寿を全うできるように、見守るしかない。でも、今思えば、あんなに厳しく躾したことが、可哀想だったな」と父は言っていた。

 そうだねえ・・・。
 
 でも、何て言うのかしら。

 私より後から生まれて、我が家にやって来て、本当に色々な安らぎや喜びを与えてくれた、その存在は、いつの日か私より先に違う世界に行っちゃうんだよね。
 そのことが、たまらなく切ない。

 自分にとって大切な存在や、愛情を注いでくれる存在が、いつまでもずっと自分の側にいてくれると思うことは出来ない。
 いつの日か必ず、別れはやってくる。だからこそ、愛しさが増すのかもしれない。

 今月ちょこっと夏休みがあるので、サリーさんの大好きなササミジャーキーを買って、実家に帰ろうかな。
 

 

恥ずかし〜!

2004年6月6日 日常
 今日の英語面接、血迷ってとんでもなく頓珍漢なことを言ってしまった〜!
 「さんまのからくりテレビ」のファニエスト・イングリッシュのコーナーに出られそうなくらいに、マヌケだった。

 笑わなかった面接官はエライよ・・・。

 常日頃から英語を使ってないと、パっとは出てこないもんだなあ。
 よし!コレを機に勉強し直すぞ。

6月5日の日記

2004年6月5日 日常
 明日、父が東京に来らしい。

 「夜、二次会(宴会)に出るのがイヤだから、途中で抜けようと思う。でも、口実が要るから、ちょっとホテルまで顔出してくれないか」ですと。

 素直に、「久しぶりに顔を見たい」って言えばいいのに・・・。

 まあ、いいや。
 何か、お土産でも持っていってあげよっかなあ。

****************************

 今日、例の新聞社の結果が届いた。やっぱり、駄目だった。だけど、今は明後日の面接のことで頭が一杯。

 優柔不断そのものの私が、唯一、中学生の頃からずっと憧れていた会社。企業研究はしっかりしたし、後はいかに面接官に伝えるか、そして運だろう。

正真正銘、背水の陣でございます。 

血液型

2004年6月3日 日常
 どうでもいいことだが、私の血液型はAB型だ。

 今日、TV番組で、アントニオ猪木もAB型だと知った。何故か、複雑な気分になった。

 私の本性を知っているごく一部の人は「アンタは典型的なAB型だわ」と言う。実際に、直感でモノを言うあたりは、本当にAB型だなーと思う。
 でも、それほど親しくない人からは、決まって「O型でしょ?」と言われる。

 被害妄想が入っているかもしれないが、AB型という点で、ガキンチョの頃から、結構、不愉快な思いをしてきた。
 
 幾度となく「AB型って、変な奴ばっか」と言われてきた。

 ちょっと矛盾したことを言っただけで、「やっぱ、AB型って、二重人格だよねー」と非難された。 

 ドッジボールの際、血液型毎でチームを組むとき、AB型の存在はすっかり忘れ去られていた。で、「あのー。AB型はどうすりゃいいんでしょうか・・・?」と教師に聞くと、「どこでもいいから、適当に入っちゃって」と言われた。

 近々、献血でもしようかなあ。

 半年前に献血したとき、採血係の看護師さんに「あら〜♪何だか、とっても元気そうな血液ね〜♪また、ヨロシクね☆★」と褒められて、実は、かなり嬉しかった。煽てるのが上手い。
 実際、後日送られてきた検査結果は、我ながら100点満点でございました。

 あー。眠くなってきた。おやすみなさい。
 

6月2日の日記

2004年6月2日 日常
 ☆秘密メモあります★

やばい。最近また、放浪癖が出てきたぞ。
どこか旅行に行きたくて仕方ない。
 あー、モンゴルの風に吹かれたい・・・。金と時間さえあればなあ。

 現実逃避。

 ここはひとつ、辛抱だ。

*******************************

 先日、どさくさに紛れて受けてきたJ社の一次通過連絡。
 何故、自分が通過したのか分からないけど、一緒に面接受けた人たちがとってもかんじの良い人たちだったので、私もそれにあやかったのかな。
 次は英会話面接。面接官、アメリカ人だといいんだけどなー。

独り言。

2004年6月1日 日常
 相変わらずダラダラしている。

 しかし、気が付けば6月ではないか!
 イカン、イカン。

 さて、今日は非常にショッキングなニュースが多かったように思う。

 親父が実の子供に指を切断するように強要した事件とか、小6女児が同級生を切りつけて殺害したとか・・・。

 どないなってんのやー。

 一体、根本的な問題はどこにあるのだろう。

 「命の尊さを説く必要がある」だとか、「教育の問題を見直そう」だとか、そういった発言は、もはや意味を持たないような気がする・・・。
 「大人」が分かってないことを、子供に分からせることなんて無理なんだろうし。
 
 だったら、どうしろっつーんだ、と自問してみるものの、答えは見つかりそうにもないんだな。

 ところで、この事件がこれほど注目されるというのは、ある意味では「子供=純真無垢」と思い込んでいる人間が多いってことなのかもしれない。

 だけど、子供の世界って、実は大人社会よりもシビアな側面が多いと私は思う。
 かなり飛躍した言い方だけど、子供の世界って、大人社会の縮図なんじゃないだろうか?

 うーん・・・。難しい。
 思考停止。

6月1日の日記

2004年5月31日 日常
 昨日今日と、ものすごーくダラダラ過ごしている。ちょっと精神的にガタが来ているのを自覚。

 友人には、「あんまり意味ないよ」と言われたものの、気休め程度にセント・ジョーンズワートを飲んでいる。

 私がこうやってダラダラしているこの時間にも、イラクではたくさんの人が死んでいる。そう考えると、あーでもない、こーでもない、と言っている自分がちっぽけに思えてくるな・・・。

 橋田信介さんの『イラクの中心で、バカとさけぶ』を近いうちに読みたい。
 人質事件の際のコメントを聞いて以来、私は橋田さんのことがとても気になっていた。
 戦場にいても、あんなに穏やかな笑顔を浮かべていた橋田さんのことを、本当に尊敬している。だから、今回のことが残念で仕方ない。

*************************************

 曽我ひとみさんが家族と再会する場所について、ベトナムも候補地として浮上しているらしいが、何で?って思う。

 英語が通じること・北朝鮮の影響力が小さいこと・米国との犯罪人引渡し条約を締結していないこと・・・が、再会候補地の主な条件なんだよねえ?
 よく分からないけど、ベトナムはホテルとか旅行関係以外では、英語ってあまり通じないし、北朝鮮との結びつきがかなり強いと思うんだけど・・・。何でベトナムが候補地に挙がってんだろう。

 とにかく、曽我さんには、これ以上の悲しみを味わって欲しくない。「北京は避けたい」と本人が言ったの言わないの、で政府関係者は揉めているけど、もっと切実な問題として捉えて欲しいと思う。
 
 ★秘密メモあります☆

 今日は暑かった・・・。
 
 そう言えば来週、日本語学校の筆記テストがあるんだった。今日から真剣に勉強しないと。不合格だったら、次の課程に進めない。

 卒論も、本来ならフィールドワークを終えて、半分くらいは書き終わっててもいい頃なのに、ちっとも進展なし。

 どないすんねん。

 筆記テストが終わったら、卒論にも力を注ごうっと。
 

 ところで、今日の就活は、とても面白くて、有意義なものだった。
 
 皆さん、とってもおしゃれで綺麗だった。わたしゃ、美女に囲まれて、自分が浮いているのを自覚しつつ、何故か嬉しくて舞い上がってしまった(笑)。
 
 一瞬、辞退して帰宅しようかとも思ったけど、思いとどまって、図々しく面接にまで出席してしまった。スイマセン。

 でも、お陰でとっても素敵な人たちと色んなことを話せて、すごく楽しかった。

 節操なく色んな業界をまわってみて、まだまだ氷山の一角だけど、社会ってものが見えてきたかなあ、って最近思う。
 たくさんの人と会えたし、わずかな時間だけど、他の大学の人たちとも色んなことを話し合えたもんなー。

 結果が気になって仕方のない会社もあるけど、今更どうしようもないので、のんびり待つとしよう。 
 
 

 「う〜ん。とってもスムーズに授業を進めている点は良いのですが・・・。日本語の発音・アクセントが不正確なのが気になります」。

 日本語学校に通うようになってから、既に幾度となく先生たちに、「訛りが強い」と指摘されている。
 
 普段の生活では、「地方出身です」と言っても、「全然、訛りがないですね」と言われるのだが、さすがに日本語学校では、そうもいかない。
 
 これって、日本語を教える人間にとっては致命的。常に日本語アクセント辞典を手元に置いて授業に臨まなければ!

**************************************
 
 (拉致被害者家族の)「救う会」に、非難の声が多数寄せられているらしい。
 一体、誰が何をどこまで知っていて、そんなことをしたのだろう。誰一人として、救う会の人たちを批判する権利なんてないのでは・・・。
 
 確かに、被害者家族は小泉さんに厳しい言葉を浴びせてはいたけれど、それはまだ小泉さんに期待するところがあってのことではないだろうか。小泉さんは、他の政治家と違って、ちゃんと聞く耳のある人だから、なおさら・・・。
 
 大きなリスクを背負って訪朝し、今まで誰一人として向き合おうとしなかった拉致問題に取り組んでいる小泉さんのことを一番、評価しているのは、他でもない、拉致被害者やその家族であることくらい、ちょっと考えたら分かることだと思う。

 いつから、こんなに弱いものに対してとことん冷たく厳しい社会になったのだろう。被害者がいつの間にか、気まぐれな傍観者によって悪者にされる・・・。恐ろしいことだ。

 

ALONE TOGETHER

2004年5月25日 読書
秘密メモあります。

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ISBN:4575234028 単行本 本多 孝好 双葉社 2000/09 ¥1,470

 夜、なかなか寝付けなかったので、何となく手にとったところ、あっという間に読んでしまった。

 「(呪いが)他者の意思により無意識の領域に情報としてインプットされ、その脳を持つ個体そのものを操る可能性」(があるのか?)という言葉をきっかけに、この作品の世界に引きずり込まれた。

 不思議な世界にいるような気分にしてくれる一冊。

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杏

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